岩田榮吉の世界 - フェルメールへの憧憬
当館では、これまで様々な角度から「岩田榮吉の世界」をご紹介してまいりましたが、このたびは岩田がもっとも尊敬し、影響を受けたフェルメールとの関わりを基軸とした展示を行います。
今日のように、広くフェルメールが知られていなかった1950年代末から、その足跡を追い、そして学んだ日本人画家の一人が岩田榮吉です。その時代背景、自作に活かすために学んだポイントなどを手掛かりに、渡仏後1960年代以降の作品を見直します。あわせて、画家仲間うちでも有名だった岩田のフェルメールへの傾倒ぶりを示す参考作品・資料も展示します。
会期 2018年10月20日(土)~2019年1月21日(月)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 毎週火曜日/年末年始(12月28日~1月3日)
観覧料 500円(保護者同伴の中学生以下は無料)
主催 一般財団法人 横浜本牧絵画館
後援 オランダ王国大使館
岩田榮吉 《イーゼルの前の自画像》 1969年
油彩/キャンバス 100.0cm×81.0cm 横浜本牧絵画館
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