これまでの展覧会
『岩田榮吉の世界Ⅰ』
2017年5月24日(水)~8月21日(月)
開館記念展
「岩田榮吉の世界Ⅰ」
会期 2017年5月24日(水)~8月21日(月)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 毎週火曜日
観覧料 500円(保護者同伴の中学生以下は無料)
概要
横浜本牧絵画館の開館にあたり、記念展示として「岩田榮吉の世界 Ⅰ」を開催いたします。岩田榮吉(1929年~1982年)の作品は当館のメインコレクションですが、まずはその生涯にわたる画業を作品と資料で辿り、「岩田榮吉の世界」への入口をご紹介します。
岩田は、1957年28歳で渡仏し、以後生涯にわたってパリに居住し制作しました。渡仏前からフランス語の習得に励み、その成果を生かして広くフランスとヨーロッパ文化に接し、画業の充実を図りました。そこで、この展示を、第1部:渡仏まで、第2部:パリにて、第3部:私淑した画家たち の3部に構成し、若干の映像資料などを追加しました。
当館では、今後、様々な角度から「岩田榮吉の世界」をご紹介してまいります。どうぞご期待ください。
岩田榮吉 《マルレーヌ》 1973年
油彩/キャンバス 100.0cm×81.0cm 横浜本牧絵画館
会場の様子
《アルルカン(トロンプルイユ)》の原寸大複製
第1部:渡仏まで、第2部:パリにて(展示の一部)
第2部:パリにて、第3部:私淑した画家たち(展示の一部)
映像資料
作品、パレットを笠間日動美術館にて展示(展示期間終了)
《自画像》《マヌカン(トロンプルイユ)》のほか、岩田が生前使っていたパレットを、茨城県笠間市にある笠間日動美術館「カンヴァスの中の巨匠たち」
2017年5月27日(土)~7月30日(日)にて展示。(展示期間終了)
《自画像》については、関連サイト
「岩田榮吉の世界」作品点描~《ナルシス》(その1) 参照。
岩田榮吉 《自画像》 1951~57年
油彩/キャンバス 72.7cm×60.6cm 笠間日動美術館
岩田榮吉 《マヌカン(トロンプルイユ)》 1974年
油彩/キャンバス 116.0cm×73.0cm 笠間日動美術館